さばの味・技めぐり匠版

さばのフィクションとノンフィクションの狭間の日記。
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奥出雲おろち号食道楽の旅

紅葉には少し早いけれどトロッコ列車の旅。
いい感じの季節になると、今度はトロッコが寒くて堪らないだろうし。
鉄道の日切符で乗れる今くらいが丁度いいのかも。

と言う訳で木次から備後落合までのトロッコ列車の旅。
スタートの木次から食道楽スタート。
八岐大蛇弁当。
当初は食べるつもりはなかったのだけれど、
最終的には勢いで。
普通の幕の内。
次は出雲三成で仁多牛弁当。
まだ温かい弁当を美味しく頂く。
食べきらない間に亀嵩に。
扇屋の手打ち蕎麦弁当。
立売も出てると聞いていたのだけれども、
私が注文した分だけを店の方が持って出てきていた。
さらに出雲横田ではもちそばピザ。
これもまだ温かい。
と言う訳で蕎麦を後回しにして食べる。
美味だが腹にたまる。
そして八川では八川蕎麦。
麺の太さがまちまちなのが手打ちっぽい。
そして出雲坂根では焼き鳥と延命水。

どんだけ食べるのかという話だが、
勿論三段スイッチバックとか、
奥出雲ループとか車窓も楽しんでいる。
ま、出雲三成から出雲坂根までは食べっぱなしみたいなもんだが。
仁多牛弁当ともちそばピザがお気に入り。

備後落合からは芸備線で塩町へ。
福塩線で福山へ出ようと思って降りたのだけど、
三次まで行って乗換で良かったよう。
塩町には何もないし。

福山からは少し押し鉄。
岡山から姫路への列車の時間まで近辺の駅を押す。
どこも駅近くには何もなかった。


今回は備後落合まで乗っていったが、
次は奥出雲ループのサイクリングにチャレンジしてみようかと。
前後共に宿泊する必要が出てくるけれども、
あのループを見たらやりたくなってきた。
やるなら季節も考えないとなあ。

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来待ストーン

目的は明日。
とりあえず移動しておく必要があるので、
いつものように西へ、そして北へ。
今年何度目かの米子に到着。

ここでアクシデント発生。
注文したはずの弁当が一つない。
相方が注文を忘れたようで朝に確認はしていたのだが、
結局注文は通らなかった様子。
その他のどれが通っていなくても仕方がないで済んだのだが、
一番大事なのがないと言うのが最悪。
食べ物の恨みは恐ろしいのに(笑)

そんなこんなで本日唯一の観光、来待ストーンへ。
来待石のミュージアムなのだが、結婚式場でもある。
誰が島根の人と結婚してここで式を挙げてもらいたくて仕方がない。
痴情の縺れで事件が起きた際には、
来待石の結婚証明書が凶器になりそう(笑)
ミュージアムには他に人がおらず、
職員の人がわざわざVTRの準備をしてくれるのが忍びなかった(笑)
映像の中の匠の技は流石だった。

宿泊は松江。
夜の街をサイクリングしたが、
スーパーもコンビニもあんまり見かけなかった。

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三国志城

また、西へ。

夏に山口を通った際、駅の名所案内に三国志城の文字を見つけ、
そう言えば山口だったよな、とか思っていたら意外と早くに行く機会が。

徳山まで駅弁を買いに行くだけでは勿体無いので、
それなら三国志城に寄ろうと言う次第。
因みに日帰りの最長距離を更新する予定。
今までは富士宮までの428.3km×2。
今回は徳山まで456.0km×2。
900キロ越え。


いつものように西へ、と姫路に着いたのだが、
来ている筈の電車がいない。
どういうことかと思ったら事故。
姫路岡山間の運転見合わせ中だとか。

いきなりのアクシデント発生。

困った。
行程に殆ど余裕のないと言うのに。
困った。

周りの人も困っている(笑)

とりあえず赤穂線経由で岡山へ向かうか、
新幹線で岡山まで向かってしまうか、
行程そのものを変えてしまうか(笑)、
非常に悩む。

結局30分遅れで電車は動くとの事。
この後の行程が順調に行くならば、
三国志城には1時間遅れで着ける。
あくまで順調に行ければ、だけど。
と言う訳で先の事は岡山まで出てから決める事に。

岡山発の電車も遅れ気味ではあったのだけど、
そのお陰で乗れないと思っていた電車に乗れたこともあり、
この先も何とかなりそうなので目的を完遂する事に。

糸崎から先は平常運転。
予定より1時間程遅れて田布施着。
タクシーで三国志城へ。

まずは腹ごしらえ。
五斗米道やきめしと黄蓋かやくうどんに関羽いなり。
特にやきめしが美味。
グリーンピースさえ入っていなければ完璧だったのに。
うどんも美味。

食事後、館内を見て回る。
一部の展示が貸し出されていたのは残念。
復元された木牛は見てみたかった。
しかし的盧のTシャツを一目で分かった館長さんは流石だ。
着ていった甲斐もあるというもの(笑)

そうこうしている間に撤退時間に。
もうちょっとゆっくりしたい、
と後ろ髪引かれながら撤収。
順調ならば最大2時間居る事が可能だったのに、
とアクシデントを怨みつつ岩田から徳山へ。

徳山で駅弁を購入し帰途へ。

広島を越えた辺りで心が折れる(笑)
先週の広島日帰りは平気だったのに。
どうやら広島辺りが日帰りの限界のようだ。
肉体的にも精神的にも。

さらに追い討ちをかけるように二度目のアクシデント。
糸崎から先、事故の影響で遅れが発生中との事。
折角効率的にスタンプを押せるよう予定を組みなおしたのが、
全部無駄に。
もう兎に角、無事に帰り着く為に東へ向かう電車に乗り続ける。
日が変わってから、ようやく帰宅。
私の前に電車は一本、後ろにも電車は一本。


三国志城の喫茶棟にはまた行きたい。
近くに住んでいれば、全メニュー制覇するんだがなぁ。

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買い物

何しにと訊かれるとと「買い物」、としか答えようがない。
そんな訳で気が付けば広島に。
当然の如く家を出てからは7時間以上経過(笑)

さらに1時間程バスに揺られて目的地に到着。
安佐動物園。
買い物自体は中に入らずに済ませられそうだったのだが、
赤の扉を選ぶ精神で中に入ることに。
一人、なんだけど(笑)

いやあ、想像以上にアウェー感が強い(笑)
見事に家族連れかカップルしかいない。
分かってた事だけど(笑)
きっとぼっちはあの広い園内で私だけだったに違いない。
まさにぼっち。

そんな感じで心が折れそうになりながら(笑)も園内散策。
クラウド君は残念ながら棒回しを披露してくれず。
これでもかという位、棒が用意されていたのに。
たそがれ
やってられるかよ、てな感じのクラウド君。

帰りの電車の時間もあるので、2時間程で撤収。
全部を見て回れなかったのは残念。
妙な顔出し看板が沢山あったので、
次は担当の相方を連れてこなければ。

因みに買ったのはこれ。
てーしゃつ

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この夏は「雷鳥号」で出かけよう!

やってくれるぜJR西日本。
また、雷鳥のキャンペーンだ。
また、雷鳥御膳だ。
ご丁寧に前回とは内容が違うときたもんだ。

乗りに行くしかないか……
幸いにも今回は18切符の期間中なので、
敦賀からは押し鉄しながら帰ってこれるし。

と言う訳で雷鳥13号で敦賀へ。
雷鳥御膳の販売が13号からと言うことでゆっくりの出発。
早々に雷鳥御膳を購入。
本日の目的を果たす。

見た目は今回の方が豪華。
でも、どっちかと言うと前回の内容のほうが好みだったかも。
美味しいのは美味しいんだけど。
えらく塩っ辛い鮭が入ってのが減点。

敦賀は前回あらかた観光済みだったので特にすることなし。
アル・プラザで時間を潰す。

帰りは湖西線。
マキノでは「美楽野8」なる農産物直販所を兼ねた足湯があったので入る。
足湯に入りながらトワイライトエキスプレスが見られる、
と書いてあったが運転日ではないので見られなさそう。
臨時列車が来ないかと思って待ってみたが、
やっぱりこないので足湯を後にし、
駅へ向かっているとやってきたトワイライトエキスプレス。
どうやら遅れてはいたが運行していたようだ。

その後は快調に湖西線を押し鉄。
しかし駅周辺に何もない事が多くて困る。
湖水浴客を尻目に琵琶湖の水に触れて駅に引き返したり。
ただただ駅のベンチに座っていたり。

湖西線も半ばを過ぎた辺りで大津へ。
大津の滋賀観光物産情報センターでは、
滋賀県内イベントのキャラクターグッズが一堂に集められているのだ。
これは行かねばならぬと、
センターが終わる前に大津に着くために、
湖西線のコンプリート断念。

行ってみればほとんどひこにゃんだったんだけど。
がっかり。
相方は三井寺力餅を買って満足していた。

このまま帰るのは何なので、
少しばかり琵琶湖線を押し鉄。
途中、京都伊勢丹の物産展の情報を入手したので、
急遽京都へ。
物産展で夕食、撤収。

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広島押し鉄

可部線からスタート。
泊まりでもしなければ可部線に乗ることもないだろう、
と言う事で昨日は可部泊。
東広島か可部でしか安いホテルが空いていなかったというのもあるが。

可部線を行ったり来たりして可部線を制覇。
引き続き広島近辺の山陽線へ。
山陽線も行ったり来たり。

途中横川で昼食。
ご当地バーガーとして有名なゴッドバーガーへ。
色々と気になるメニューはあったが、
やはりここはロイヤルゴッドを。
非常に美味。
しかしカレーポテトはちょっと失敗。
口の中がカレー味になりすぎた。

押し鉄再開。
再び山陽線行ったり来たり。
一昨日と合わせて広島−岩国間を制覇。
少しだけ達成感。

広島へ戻り広島城など市内観光へ向かおうとするが、
暑さに断念。
歩いて城まで行こうとしていたから、
という非難は聞こえない(笑)

と言う訳で早々に撤収。
初めて播州赤穂経由で帰阪。

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人間ドラマ IN SLやまぐち

寝過ごした(笑)
いい加減旅の疲れも溜まってきていたので、
昨日はテレビを見ている間に寝落ち。
もうその時点で早起きする気はないだろうと言われるとそれまで。

早起きして徳佐のスタンプを押しに行かないと、
この駅のスタンプを押すのに難儀する事になると思っていたんだけど。
睡魔には勝てず。
ま、起きれなかった起きる気がなかったのは仕方がないので、
朝風呂に入ってからゆっくり出発。

折角だから中原中也記念館を見ようかと、
足湯に入ったり豆子郎なる外郎を買ったりして時間を潰したものの、
結局記念館には行かず湯田温泉を後に。
二人とも興味がないのだから仕方がない(笑)

山口でも外郎を購入し、さらに山口線で北上。
問題の徳佐に。
特に待ち時間が設定されているわけでもないので諦めていたのだけど、
意外に降りる客が多い。
かなり多い。
切符の回収を運転手が行っているので発車まで少しかかりそう。
これはもしかしたらと一縷の望みに掛けて改札へダッシュ。
スタンプを押し戻ろうとしたその瞬間、
発車する列車(笑)

ま、そうだろうな……
どんなに頑張っても3分は掛かるしな……
さて、次の列車まで1時間半どうしたものか……

とりあえず時間を潰す為にその辺を散策する事に。
少し歩けば大きな道もありそうなので、
何か時間を潰せそうな所もあるかもしれないし。
と、1時間半の待ちを覚悟した我々の目の前に飛び込んできたのは、
ポツンと立つバス停。
もしやと思い見てみると、
何と津和野行きがもうじき来ると言う。
これはラッキーとバスを待つ我々。
このバスが本当に来るのかどうなのか、
非常に不安だった事は秘密だ(笑)

バスは時刻表通りにやってきた。
と言う訳で、バスで津和野へ。

津和野はレンタサイクルで観光。
まずは津和野城跡。
リフトに乗るなんて何年ぶりか。
せっかく山上からSLやまぐちを見ようと思っていたのだが、
津和野行のSLはこの辺りでは煙を出さないそうだ。
それはそれで残念だが、
ここまで来ておいて見ないのもどうかと思うので、見た。
確かに煙は出してなかった。
音だけ(笑)
津和野城跡からの眺めはなかなか。

お次は太鼓谷稲成。
おあげを奉納。

その後は一気に南下。
森鴎外の旧居などを横目に鷲原八幡宮へ。
流鏑馬馬場を見学。
昼食は道の駅「津和野温泉 なごみの里」のレストランでうずめめし。
変り種のお茶漬けみたいな感じなのだが、非常に美味。
家でも作れそうなのもいい。
地場商品の市みたいな物が開かれていたので、
りんごジュースとアップルパイを購入。

津和野市街に戻りメタボな鯉に恐怖したりして津和野観光終了。
いよいよメインイベントSLやまぐち乗車。
楽しいSLの旅の始まりとなるはずだったのが、
何がどう間違ったのか面白い人間ドラマを目の当たりにする事に(笑)

登場人物は我々の向かいに座った鉄らしき男性(鉄Bと呼称)と
普通の旅行者らしき女性(女性と呼称)。
そしてこの女性に声を掛ける鉄の男性(鉄Aと呼称)と
後に登場する女性の連れ(連れと呼称)の四人。

我々の向かいに座った鉄Bと女性は知り合いでもないようで、
軽く会釈を交わした後はボックスシートにありがちな微妙な空気に。
そんな空気を破るように女性に声を掛けてきたのは鉄A。
女性とは顔見知り(旅先で会話を交わした事がある程度な感じ)のよう。
車内販売のアイスを買ってあげたりしていたので、
旅先で好みの女性と出会ったのでアプローチかけてるんだなあ、
でも女性はそんなに乗り気じゃないよなあ、
とか思いながら見てた。
鉄Aの会話の内容が鉄道関係が殆どなのだからそれも仕方のない事だろう。
ひとしきり喋った鉄Aは一旦自分の席へ。
すると女性は通路を挟んで斜め後ろに座る連れに声を掛けるから、
我々はびっくり(笑)
アイスまで買ってあげたのに男連れかよ可哀想に、
とか思っていると鉄Aが戻ってきて、
その連れにも声を掛けるからさらにびっくり(笑)
ちょ、おま、知っててその猛アプローチかいって、
とりあえず相方にだけでも突っ込みたかった(笑)
戻ってきてからの鉄Aはひたすら女性に話しかける。
やっぱり鉄道関係の事ばっかり(笑)
やがていい加減嫌になってきたのだろう女性は、
アイスの容器を捨ててくると告げて席をたってしまった。
こう書くとあれだけれど、実に自然に上手く席を立った、
という事は女性の名誉の為に明記しておきたい(笑)

と言う訳で女性が席を立った為に我々の前の席が一つ空いた訳だけど、
そこにはちゃっかり鉄Aが収まってしまった。
次の獲物は鉄B。
AもBも撮り鉄らしく立派なカメラを所持。
必然的に始まるのはカメラ談義講釈。
基本的にAが一方的に喋っている感じだった。
さっきまでの女性との会話と違い、
鉄同士なので会話自体は弾んでいるように見えるが。
BはBで自分の好きな感じでSLの旅を楽しみたかったんじゃないか、
と思うんだけど残念ながら完全にAのペース。
気が付けば新山口に着いたら一緒に風呂入りに行く事にされていた(笑)
可哀想に(笑)

因みに我々は鉄Aに眼をつけられないよう、
極力気配を消して目の前の人間ドラマを鑑賞しつつ、
SLの旅を堪能していましたが、何か(笑)?
カメラは鞄の中にしまったまま、
決して出しませんでしたが、何か(笑)

車窓にも飽きてきた我々は車内探検に。
先頭の展望シートでは女性と連れが、
並んで座って仲良く話をしていた。
それが正解、と妙に納得した(笑)
せっかく二人で旅行に来ているんだから、
そりゃ二人で過ごしたいだろう。
山口で鉄Aに見つかっていたけど(笑)

山口は10分程の停車時間があるので機関車の撮影大会に。
勿論、撮り鉄のAも撮影しようと移動し、
そして展望シートの二人を発見したようだ。
二人の座るシートの前に陣取り完全にブロック。
新山口までびっちりマークしていた様子(笑)
おかげで我々は鉄Aの呪縛から逃れてのんびり出来た(笑)

そんなこんなで新山口に到着。
SL乗車よりも印象に残る人間ドラマだった(笑)
そうそう、山陽線の時間まで駅近くをウロウロしていたら、
銭湯を探すAに引き連れられるBを見かけた。
本当に連れて行かれるんだ、とちょっとだけ同情した。

山陽線を乗り継いで広島へ。
途中宮島の花火大会をちょろっと車窓から見学。
花火大会なんてこれで十分(笑)

夕食は広島焼。

宿泊地は可部。
いくつか可部線のスタンプを押すつもりだったのだけど、
花火大会帰りと広島市民球場帰りの大群と一緒になったので断念。
いい感じの住宅地っぽいのに人気がなく、
ちょっと怖かった。

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西へ

いよいよ夏の青春の旅の本番。
とは言え前回からのインターバルはたったの二日。
全然いよいよという気がしない。

勿論、今回も西へ。
まずはいつものように岡山まで。
青春シーズンと言う事で列車内は大混雑。

岡山からは山陽線でさらに西へ。
糸崎でシティライナーに乗換えさらに西へ。
そのまま広島を越えさらに西へ。
ここで18切符での西への旅の最長距離を更新。
昔ムーンライト九州で博多への往復を経験しているけれど、
あれは2枚使うし夜行だし。
実質18切符で広島越えるのは初めてみたいなもの。

目的は宮島。
と言うかあなごめし。
と言う訳で宮島口へは相方を先行させ、
「うえの」のあなごめしの様子を偵察させる。
その間私は近隣の駅を押し鉄。
あなごめしが意外と早く出来上がったので、押せたのは3駅。

船で宮島へ渡り昼食。
あなごめしを食べている間、
盛んに鹿に襲われる(笑)
ありとあらゆる物を食べようとする鹿から弁当を守りつつの昼食。
相変わらず美味なあなごめし。

昼食後厳島神社へ。
潮が引いていて鳥居が剥き出し。
海に聳え立つ鳥居は前回見ているので、
今回潮が引いている状態の姿を見れたのはいいかもしれない。
しかし、初めて来てこれだとがっかりするような気もする。

折角なので鳥居の下まで歩いて行ってみる。
海の中に立っているイメージの鳥居を下から見上げるというのは、
何だか変な感じだ。

厳島神社参拝の後、門前町を散策。
明日が花火大会と言う事で準備中の露天なんかも軒を並べているのだが、
鹿が色々漁ってダンボールを食べたりしていた。
アグレッシブ。

宮島を後にし、さらに西へ。
本日の宿泊地を目指す。

山陽線で新山口へ。
予約しておいた駅弁を受け取り山口線に乗換。
因みにこの旅を計画するまで、
小郡が新山口に名称変更されている事を知らなかった(笑)
両方とも存在していると思っていた。
いやあ、びっくり(笑)

山口線で湯田温泉に。
温泉街と住宅地が混ざったような不思議な土地。
白狐の土産物を探し回ったりしつつ、そんな街を散策。

泊まったのは安ホテルだけれども、温泉。
近くの分譲マンションはやっぱり温泉だったりするんだろうか。
だったらちょっと羨ましい。

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かくも遠き神の住まい

米子に泊まろうが松江に泊まろうが倉吉に泊まろうが、
特急を使わない限り出雲市に着けるのは同じ時間。
という事実に少し慰められながら、
始発のとっとりライナーに乗って倉吉を後に。
出雲市に泊まれていない時点で負け戦が決まっているようなものなのだ(笑)

米子駅で駅弁の赤貝おこわを予約し出雲市駅へ。

出雲市駅から出雲大社まではバス。
ボックスシートで向かいに座った人たちも出雲大社が目的のようだったので、
交渉して一緒にタクシーで向かうという事も考えないでもなかったのだけど。

出雲大社に近づくと大渋滞。
一つ前のバス停で降りれば、と悔やむが後の祭り。

それでもどうにか辿り着き、特別拝観の受付へ。
時間も時間なので結構な人の量。
さらにこの時点で配布されている整理券は14時の回だと言うからもう。
とは言え、折角ここまで来て見ずに帰る訳にも行かず。
整理券を貰ってから今後の予定を検討。

出雲そばを食べながら今後の予定を考えた結果、
米子−岡山間は特急で帰る事に。
早速、駅に戻って指定を抑える。
赤貝おこわは賞味期限までに米子に帰るのが難しそうということもあり、
泣く泣くキャンセル。

14時まではまだまだ時間があるので日御碕へ。
出雲日御碕灯台に登ったり日御碕神社に参拝したり。
青い空を背景にした白い灯台はかなり綺麗。
季節が違ってうみねこが飛んでいなかったのは残念。
壮絶に暑いのだけはいかんともしがたい。
バス停から灯台まで歩くだけでもとんでもない汗の量。

そろそろ時間なので出雲大社へ戻る。
まずは参拝を済ませてから本殿の特別拝観へ。
倉吉を出てから実に9時間。
いやあ、長かった。
天井に描かれた八雲の美しさを堪能。
実際あっという間の拝観だったが、
まあ来た甲斐はあったというものだろう。

事前の情報ではどちらかと言うと押し気味になると言われていたが、
実際はかなりの巻き。
駅に戻ってみれば乗れると思わなかった普通に乗れ、
赤貝おこわに間に合う時間に米子に戻ってこれていた(笑)
どうやら今回は赤貝おこわとは縁がなかったようだ。

指定を取った特急やくもの発車時間はまだまだ先。
どうしたものかと悩んだ結果、
それより早いやくもの自由席に座れそうならそれで帰る事に。

で、座れてしまったりするのだ、これが。

座れてさえしまえば岡山までは2時間の快適な旅。
岡山から普通で帰るのが嫌になる程快適。

でもまあ、岡山まで戻ってきてしまえば後少し。
いつものように普通を乗り継いで帰りましたとさ。


因みに夕食は吾左衛門寿しの「燻し鯖」。
オリーブオイルと特製ペッパーで食べる変わった寿司だが、
これが想像以上に美味。
癖になりそうな味。

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境港へ(二年ぶり二度目)

本当は盆に行こうかと予定していたのだけれど。
色々検討した結果今週行く事にした。
出雲大社御本殿特別拝観。
5月の特別拝観では待ち時間が4時間とか言う、
絶望的な情報が聞こえてきていたので断念しかけていたのだけど。
8月は整理券を配るというので、
それなら行ってみようかと思い直した次第。

今日は境港観光。
ほぼ前回と同様の行程。
今回は乗換及び対向待ちの間にスタンプを押す作業が加わっているけど。

いつものように岡山へ出て伯備線で米子へ。
米子で駅弁を買うのも同じ。
流石に今回は米子観光はせず。
すぐさま境港へ。

前回の反省を生かし、自転車で海とくらしの資料館へ。
びっくりする位早く着いた(笑)
またも日本一の数を誇る魚介類の剥製を堪能。

その後はみずきしげるロードに戻り、
妖怪スタンプラリーに参加。
前回も参加していたのだが、その時は完走ならず。
今回こそはと気合を入れて回るが、
暑さと面倒さで気力が尽きそうになる(笑)
それでも水木しげる記念館を見たりして回っている間に、
何とか完走。
完走証を貰って撤収。
米子へ。

米子では名物の赤貝おこわを食べようと思っていたのだが、
ガイドブックに載っていた店が見つからない。
近辺をウロウロした結果潰れているという現実に気付く(笑)
2008年版のガイドブックなのに、
とショックを受けながら別の店で夕食。
鯖しゃぶなるものを食べた。
これはこれで美味しいのだが、
鯖の食べ方としてこれがベストかと訊かれると、
疑問だと言わざるを得ない(笑)

そして倉吉へ。
恐ろしい事に出雲市駅はおろか、
松江や米子ですら安いホテルが空いていなかったのだ。
いや、もうびっくり。
因みにホテルは前回と同じ。

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