21日のエントリに以下のようなコメントを頂きました。
こんなところに、突然すみません。
京都で演劇制作の仕事をしています、植村純子と申します。
ネットをたどって、訪問させていただきました。
来週末、大阪「JUNGLE CAFE」にて、『歩兵たちの晩餐』という公演を行います。
劇団ニットキャップシアターの代表、2004年OMS戯曲賞受賞作家の、ごまのはえ作・演のお芝居で、関西の男優5人が出演する、男芝居です。
来週末の大阪公演の後、11月には京都での上演も予定しているのですが、正直、チケットの売れ行きが思わしくありません。そこで、よろしければぜひ皆さんにご覧いただきたいのです。
大阪公演をご覧いただき、そのご感想をBlogに書いてくださる方には、ご招待させていただきます。
できましたら、29日(土)15時の回にお越しいただけると大変嬉しいですが、ほかの回でも大丈夫です。
公演詳細は、こちらまで。→
http://www.fringe-tp.net/cool5/
ご協力いただける方は、植村あてにメールいただくか、私のblogにコメントをお寄せいただけましたら、幸いです。 →
http://blog.livedoor.jp/junkosans30/
勝手なご案内で、大変失礼いたしました。文句も甘んじて受けます。
| Junko Uemura | 2005/10/21 4:11 PM |
見ての通り宣伝です。
別に文句があるわけではないですけど。
コメントやトラックバックに関して規制をしている訳ではないので、何を書き込まれても文句を言う筋合いではないとは思っています。
いますが(笑)
Blogにおいてこのやり方はどうなのか、と言うのが正直なところです。
個人的には掲示板に対する公演案内のマルチポストもどうかと思っているので。ただ、HPを持っている劇団の掲示板というのは比較的演劇に興味がある人が見る率が高いでしょうし、掲示板はそういった人の交流の場と言えるので、その中で宣伝するのは方法の是非は兎も角としてそれなりに有効かもしれないとは思います。まあ、大阪の劇団のHPに東京の公演案内をして効果があるのかは、甚だ疑問ですが。ちょっと位HPの中味見ればいいのにとは思いますね。
それに対してBlogのコメントはと言うと、エントリに対して付けられるようになってます。
で、そのエントリが何かと言えば、言わば書き手からのフリな訳ですよ。
そのフリに対して何らかのアクションを起こすのがコメントであったりトラックバックだと思うのです。そうしてエントリをきっかけとして書き手と読み手の間に交流が生まれるのが、Blogのいい所なのではないかと。
掲示板への書き込みとBlogのコメントへの書き込みが大きく違うのはそこだと思うのです。
Blogのエントリはどんな内容にしろ、一応書き手は何らかの思いがあってネタフリをしている訳です。いや、私のエントリなんて「本書けない」、「音響決まらない」みたいなどうしようもないモノが多い訳ですが、それにしたって誰か助けてくださいよ、的な意図があったりする訳です。誰も助けてくれませんが。
で、今回のコメントは「ブラザーズ・グリム」のエントリに頂きました。
つまり会話に於いて、
「昨日、ブラザーズ・グリムって言う映画を見てね」
って話したら、
「こんな公演するから見に来てね」
と返事されたようなものな訳です。
会話においてこんな風に返されたら腹が立つでしょう?
キャッチボールが成り立っていない訳ですから。
Blogでも同じだと思うのです。
これが
「こんな芝居を観ましてね」
に対する答えが、
「こんな公演するから見に来てね」
だったら多少はマシなのかもしれませんが。
パスボール気味ですが成り立っていないとは言えなくもない……
とは言え別に今回の事に腹を立てている訳ではないです。
寧ろ何故私のBlogを選んだのかと言う驚きの方が大きかったですね。
知り合いの演劇関係の人のBlogには書き込みがないし、どういったルートで私のBlogにやって来られたのかが物凄く気になるところです。
自分の書いた芝居のエントリを見直したのですが、大半が泣き言です(笑)
確かに観劇のエントリもありますが、数える程しかない上に全部知り合いの芝居です。
こんなにも観劇意欲の少ない人間のBlogにコメントを残してもねえ(笑)
Blogのコメント欄ってどの程度の人が見てるんでしょうね。
書き手と書き込んだ人以外って見てるのかなあ。
宣伝の大変さも分かりますし、コメントからもかなり悩んで書き込まれたと思うのですが、個人的に是と出来ない方法ですのでコメントの方は消させてもらいます。
他の人の反応はどうなんだろう。
意外と受け入れられてたりするのだろうか?
うーん……