懸賞で「城崎温泉高級旅館ペア宿泊券」が
当たらなかったのがかなり悔しかった様子の相方。絶対に旅行に行くのだとばかりにバス旅行に申し込み。国内バスツアー第2弾は「去り行く囲炉裏列車と奥飛騨温泉郷2日間」となりました。飛騨は私も行ってみたかったし、自由旅行で行くと意外と高くつきそうだったし、ツアーで行くのも悪くないかと。
今回は梅田からバス。
前回とは違って今回はたったの一台。そのせいかバスも少しばかり小さい気が……
まずは京都駅八条口で京都からの参加者をピックアップ。この間DSで遊んでいたら酔いかけた。もう年だな。本なら酔わないのになあ。
大阪からの参加者の中には抹茶ソフトを食べている人がいた、とは相方の目撃談。
バスの中で昼食。なかなかの味。
最初の目的地は美濃関物産館。
観光する前から物産館かと突っ込みを入れつつも、土産に最適な愉快な代物を発見したので早速購入。相方は耳掻きを購入。美濃関で作られたものなのかどうか。刃物じゃないしなあ。中国産だとしても誰も驚かないだろう。
そして郡上八幡へ。自由散策60分。古い町並みを散策。
名水百選に選ばれている宗祇水は何となく飲むのは躊躇われた。
次はさんぷる工房に立ち寄る。うなぎのサンプルに惹かれている様子の相方だったが、その大きさには引いていた。
やなか水のこみちでは水にチャレンジ。
吉田川親水遊歩道を通って旧庁舎記念館、いがわ小径へ。鯉などの魚は避寒中。
最後に郡上八幡城まで脚を延ばそうと思うも、案内板の九十九折になっている城までの道を見て断念。麓の岸剣神社にお参りして観光終了。
最後に土産物屋で郡上八幡ふるさと牛乳を飲んで終了。フルーツ牛乳を選択したのだけど、ヤクルトっぽかった。
せせらぎ街道を通って高山へ。
まずは高山まつりの森へ。
着いた頃には腹痛に襲われていた。たぶん水。郡上八幡で飲んだ水。腹が強くないのに生水なんか飲むから……
高山祭りの山車のからくりの実演を見る。時間的に金時台の実演が見られなかったのが残念。ここにはリスの森や昆虫館が併設されているのだが、リスが冬眠中でなければ相方はリスの森に行っていたかも知れない。
そして高山市内へ。自由散策80分。
古い町並みを散策しつつ「飛騨牛まん」や「おわら玉天」、「みたらし団子」等を買い食い。みたらし団子は醤油味で甘くない。土産屋では「さるぼぼ」ならぬ「うぼぼ」を購入。
そして全国各地から集められた獅子頭が展示されている獅子会館へ。獅子頭を見学していると、丁度からくりが実演される時間に。見学者は我々二人だけ。貸切状態なのは嬉しいのだけれども、気恥ずかしいのもまた事実。金時台と同じからくりを使用しているであろう大黒様の獅子舞やお茶汲み人形、放れからくり角兵衛獅子など様々なからくりの実演を見学。最後には恵比寿様のからくりが「招福」の文字を書いてくれた。
そして奥飛騨温泉郷へ。宿は新平湯温泉の旅館なのだけれども、見事に周りに何もない。まるで臥龍のよう。
しかし温泉旅館の食事って山の中でも刺身と海老天は外せないのな。すきやきはあったけど飛騨牛ではなさそう。地方の名産っぽい物は蕎麦くらいか。まあ、安いバスツアーの食事だから仕方ないけれど。
食事の後は温泉へ。他の人は食事前に入っていたようで誰もいない。本日二回目の貸切状態。露天風呂を堪能。星空を眺めようと眼鏡をかけて見たけれども、そんなに星は見えなかった。多分オリオン座だと思われる星は見えたんだけれども、記憶程鮮明には見えなかったのが謎。オリオン座ってもっとはっきり見えた気がするんだけど……
風呂から上がったらすぐに寝てしまった。
夜中目を覚ましてウルトラマンは見たけど。ジャミラの回だった。当時は何とも思わなかったけど、今見たら結構えげつないな、ウルトラマン。