たま駅長に会いに貴志駅へ。
本来ならもうちょっと先の土曜に行く予定だったのだけれど、
相方の天啓なのか何なのか急な思いつきで今日行く事に。
和歌山までは南海の和歌山万葉きっぷで。
特急サザンは見事に通勤通学の時間帯。
自由席なもので見事に通勤ラッシュに巻き込まれる(笑)
何だか微妙に出鼻を挫かれた様な感じで和歌山市へ。
その和歌山市ではJRへの乗換に失敗(笑)
次の列車は30分後なのでバスで和歌山駅へ向かう。
万葉きっぷなら和歌山バスは乗り放題だし、
と無理やり自分を慰めてみたり。
しかし和歌山駅では和歌山駅で、
和歌山電鐵の乗り場を探している間に発車される始末。
どうにも上手くいかない(笑)
窓口では何故だか
「報道の人ですか?」
と聞かれるし。
しかしながら人生万事塞翁が馬。
次にやってきたのは和歌山電鐵が誇るいちご電車。
たま駅長に会う事もさることながら、
相方的にはいちご電車に乗る事も目的であったのでこれは僥倖。
外装内装共に全力でいちごな電車を堪能する。
連結部に掛けられていた暖簾がいい感じで、
是非ともグッズとして販売して欲しいと思ったり(笑)
のんびりと電車に揺られながら貴志へ。
とりあえず車窓から見えた交通センターは、
いい感じに物悲しい雰囲気を醸し出していた(笑)
30分ほどで貴志着。
たま駅長は助役のミーコとちびと共に駅長室に。
平日ながらそれなりに人がいる。
さすがたま駅長。
駅長室のたま駅長をしばし堪能。
その後売店で駅長の写真集を買ったりして、
さらにたま駅長を堪能。
なかなか帰るタイミングが掴めない(笑)
そんなこんなで逡巡しながら駅長を堪能していると、
なんとたま駅長が駅長室を出て改札に!
ガラス越しではない生の駅長に皆萌え死に(笑)
これは長居した甲斐があったと言うもの。
何でも最近は駅長に会いに来る人が多くて、
改札にはなかなか出せないとの事。
それにしても、なんやかんやで到着時刻が遅れていなければ、
この時間まで居なかっただろうからまさに万事塞翁が馬。
お散歩中の駅長を撫でさせてもらったりと、色々堪能。
しかし今日会いに行く事にした相方の思いつきは、
見事としかいいようがない。
名残惜しいながらも駅長に別れを告げて伊太祈曽駅へ。
紀伊の国一宮伊太祈曽神社に参拝。
木(気)の神様を祀っている神社と言う事で、
桧の木玉に木の神様の気を籠めたお守りがあったり、
厄除けの木の俣くぐりがあったり、
干支のチェーンソーアートがあったり、
と見所たっぷり。
もちろん木の俣くぐりは体験。
一応余裕で通れた。
伊太祈曽駅に戻って和歌山電鐵のグッズを購入。
少しだけ売り上げに貢献。
本当は日前宮にも寄りたかったのだが、
今回は諦める和歌山に戻る。
バスで加太へ。
加太春日神社や淡嶋神社参拝。
淡嶋神社は実際に見てみると凄いとしか言いようが……
ここで肝試しと言われたら泣く自信しかない(笑)
いい時間になってきたので参道のお店で昼ごはん。
何軒か軒を連ねているのだけれども、
似た感じでどこに入ったものだか結構悩む。
結局、和風海の幸の天津飯に惹かれて満幸商店に。
で、頼んだのは鯛丼。
何故とか聞くな。
私にも分からない(笑)
正直なところ鯛って値段ほど美味しいと思ってなかったのだが、
それは今まで美味しい鯛を食べてなかったのだと思い知らされた。
これは上手い鯛丼。
まさに目から鱗。
美味い鯛は美味いんだと実感。
相方はシラス丼。
これもなかなか美味。
デザートはプリンと心太。
夜には予約でコース料理を食べられるそうなので、
絶対に来ようと思った。
店の方が折角来たんだからと国民休暇村まで送ってくれ、
高台から海の眺めを堪能。
機会があったら友ヶ島にも行ってみたいと思ったり思わなかった。
折角だから赤の扉を選びたいじゃないか、現地で。
和歌山に戻って和歌山城登城。
敷地内にはかなりの数の野良猫。
かなり警戒する奴もいれば、そうでない奴もいたり。
その後、刺田比古神社に参拝。
後は和歌山食道楽。
めんどり亭のとりめし、伊佐味のラーメンを食べて予定終了。
さあ、帰ろうとしたらこの時間帯のサザンは全席指定。
こんな事なら指定席つきの万葉きっぷにして、
行きも指定に乗ってくればと思わされた(笑)